カテゴリー : お灸・針

偏頭痛・生理痛 奮闘記(2) お灸は効きます!

偏頭痛・生理痛が快方に向かっていったものとして、自分の中で手ごたえがあったものです。あと、同時に低血糖ニキビも治っていきました。

★栄養療法(マグネシウム、鉄分などの不足でも頭痛になります。)

★水分摂取(水分不足が原因で容易に頭痛、生理痛が悪化します。)

★お灸

★オメガ3、月見草オイルの摂取

★オルゴール療法

★温熱療法(温熱器、湯たんぽなど)

★ハーブ療法

★漢方

★ひまし油湿布

★ヨガ

★ミーサマット(ミーサマットについての記事はこちらです。)

これらのことをやっている中で、どんどん良くなってはいたのですが、最終的に劇的に良くなったのは前回記させていただいた通り、小麦粉断ち砂糖断ちです。小麦粉の害砂糖の害については以前に記させていただいております。

あと、乳製品はNGです。現代の牛乳の害についてはいずれ記させていただきたいと思います。ただ・・・日本で牛さんにも人間の身体にも負担をかけない牛乳があります。北海道の想いやりファームさんの牛乳です。伊勢丹新宿の地下一階で取扱があって、一度飲んだことがあるのですが、身体が反応したんですよ・・・気がめぐるというか・・・。なので、今まで牛乳は一切摂ってはダメ!って思っていたのですが、「日本で唯一、加熱をしないで飲める搾ったままの生乳」を謳われている想いやりファームさんの牛乳だけは良いのではないかと思ってます。でも毎日飲むものではないと思っております。

食事療法の話はとりあえず置いておいて、今回は、お灸について記させていただきます。

実は、小麦粉断ち、砂糖断ちをしてから、生理痛や偏頭痛がなくなって「治った~♪」と調子に乗ってしまい、お灸などをまったくやらなくなったら、あっという間に3カ月で生理痛と偏頭痛が復活しました。。。

おそらく、自然治癒力が、お灸や上記に記しましたことを日々せっせとやることで湧き出て体調を維持していたのでしょう。。。食事療法だけでは体調を維持することの厳しさを実感いたしました。

もう、大慌てでお灸や他に止めていたことをやりはじめましたら、次の生理の時には下腹部痛はなくなりました。軽い偏頭痛がきましたが、嘔吐までには至らずに済みました。

というわけで、お灸はずっと続けていこうと決意した次第であります。

以前、鍼灸師の方のところへ通っていた時もあるのですが、やはり毎日一日おきにでも続けた方が身体が喜ぶ感じがするので、自分でお灸関係の本を読んでコツコツと続けていました。

ツボにドンビシャリの場合には、身体に気が駆け巡る感じと申しましょうか、かなり身体が喜ぶ感じがするので、次第に自分のツボの位置がわかってきます。


お灸の本はいろいろ読んでみましたが、高橋國夫氏のらくらくお灸入門: からだの声をきくがわたしにはとても勉強になりました。カラー画像がない文庫になりますが、大腸・肺ルート、胃・脾臓ルート、心臓・小腸ルート、腎臓・膀胱ルート、肝臓・胆嚢ルートに分けて、最低限ここをやると良くなるとピンポイントで教えてくれてますし、こんなの他の本では書いてなかったというのもあります。

最低限毎日やっていたのは合谷、少商、三陰交、隠白、湧泉、曲池です。生理の時にはおへその周りにも適当にやってます。偏頭痛がおきそうな時にお灸をやって酷くならずに済んだことが何度もあります。

PMSの時には、肝臓・胆嚢ルートが良いらしく、太衝臨泣で症状がやわらぎます。

せんねん灸さんのHP(こちら)でオンラインツボブックが無料で読めます。参考にさせていただいて何なのですが・・・高橋氏が記されているルート別のツボの方がわたしには効きます。高橋氏の本に記載されているツボがよくわからない場合には他のお灸本やせんねん灸さんのHPで確認させていただいてます。

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くわえて・・・使っているお灸も長生灸というものです。以前、夫の潰瘍性大腸炎の治療のために鍼灸師さんのところへ通っていた時に使われていたものです。それまでは、せんねん灸さんの「みそ」や「にんにく」などを取り揃えて使ってましたが、長生灸はシールをいちいち剥がさなくてよいので面倒でなくて良いですし、六角形の台座って….何やらエネルギー高そうですし(笑)

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ライト(グリーン)、レギュラー(シルバー)、ハード(レッド)と色分けされてまして、わたしはライトではもう弱くてダメです。夫は「痛い、熱い」にめっぽう弱いため、いまだにライトです。レギュラーでも結構熱いため、お腹にレギュラーをすると赤く跡が残ることがあります。

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お灸をする時は、必ず火消しになる密閉缶を用意された方が安全です。

毎日お灸をするのを忘れないように、わたしはリビングの目立つ所に置いて、忙しく日々を過ごしているうちに、うっかり忘れてしまわないようにしております。

それと、煙というのは心身ともに癒し効果があるように思います。ご供養する時にお線香で煙を供えるということは、肉体を置いていかれた方々に届くわけですから、わたしたちの目に見えないところへも作用してくれる気がいたします。

温熱療法も同様ですが、お灸の後に白湯を飲まれた方が代謝がよくなり身体が喜びます!冷たいお水はせっかく温めた身体を冷やしてしまいますのでご注意くださいませ。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

次に続かせていただきます。

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